夏の暑い季節に気をつけたい歯とお口の健康|北千住デンタルクリニックの予防アドバイス

   

夏の暑い季節に気をつけたい歯とお口の健康|北千住デンタルクリニックの予防アドバイス

夏は脱水・食習慣・冷房の影響で、お口のトラブルが増えやすい季節です。
北千住デンタルクリニックが、原因と対策をやさしく解説します。

1. はじめに

楽しいイベントが増える一方で、夏は「脱水で唾液が減る」「酸性飲料が増える」「強い冷刺激」「冷房による体の冷え」など、口腔環境が乱れやすい時期です。これらが重なると、虫歯・歯周病・口内炎・知覚過敏のリスクが一気に上がります。

当院は北千住駅西口から徒歩5分。季節に合わせた予防とセルフケアの工夫をお伝えし、快適な夏をサポートします。

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2. 夏に起こりやすい口腔トラブルの特徴

  • 唾液量の低下で 虫歯・歯周病リスク上昇
  • 酸性飲料の増加で 酸蝕症(エナメル質が溶ける)

酸食症 歯 に対する画像結果

  • 強い冷刺激で 知覚過敏の悪化
  • 冷房の長時間利用で 免疫低下・歯ぐきの炎症
  • 生活リズムの乱れで 夜間の虫歯リスク増

3. 原因別に見る「夏の歯の病気」リスク

3-1. 脱水とドライマウス

汗で水分が失われると唾液が減り、自浄作用が低下。細菌が増えやすくなり、虫歯・口臭・口内炎が起きやすくなります。

対策: 無糖の水・麦茶をこまめに(就寝前・起床後も一杯)。キシリトールガムで唾液分泌を促進。体の冷やしすぎに注意。
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3-2. 冷たい飲食による知覚過敏

かき氷・アイス・冷たい飲料の連続摂取は、露出した象牙質を強く刺激します。歯ぐき下がりがある方は特に注意。

対策: 知覚過敏用歯磨き粉を継続/強い力磨きをやめる/氷は噛まない/冷たいものは間隔をあける。
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3-3. 炭酸飲料・スポーツドリンクと酸蝕症

pHの低い飲料はエナメル質を溶かす原因に。だらだら飲みは酸曝露時間を延ばし、ダメージが増します。

対策: 飲んだ直後に水やお茶で軽くすすぐ/短時間で飲み切る/就寝前は避ける(唾液が減るため)。
スポドリ さんしょくしょう に対する画像結果

3-4. 冷房による免疫低下と歯周病

体の冷えは血流低下と免疫力低下につながり、歯ぐきの炎症が進行しやすくなります。首・お腹周りの冷やしすぎに注意。

対策: 室温は下げすぎない/就寝時は首肩を冷やさない/たんぱく質・ビタミンCを意識して摂取。
知覚過敏 に対する画像結果

3-5. 生活リズムの乱れと虫歯リスク

夜更かし・間食増・甘い飲料の回数増は、就寝中の虫歯リスクを急上昇させます。寝る前の歯磨き忘れは厳禁。

対策: 「寝る前は必ず磨く」を家族ルールに/間食の時間を決める/水分補給は無糖中心に。

4. 夏におすすめの口腔ケア習慣

  • 水分補給は無糖飲料を中心に(常温〜冷たすぎない温度)
  • 歯ブラシ+フロス+洗口液でケアを強化(特に就寝前)
  • 外出時の携帯歯ブラシ/マウスウォッシュを活用
  • 冷たいものは間隔をあけ、氷は噛まない

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5. 食生活の見直しポイント

  • 甘い飲み物・お菓子は「回数」を減らす(量より回数が虫歯に影響)
  • 発酵食品(ヨーグルト・納豆)やチーズで口内環境をサポート
  • ビタミンC・たんぱく質・鉄をバランスよく(歯ぐき・免疫を支える)

6. 北千住デンタルクリニックの夏季予防プログラム

  • 唾液分泌チェック&ドライマウス対策アドバイス
  • 知覚過敏コーティングのスポットケア
  • 酸蝕症リスク診断(生活習慣ヒアリング含む)
  • 歯周病予防クリーニング&ブラッシング指導

痛くなる前の予防が、いちばん効きます。
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7. まとめ

夏は虫歯・歯周病・知覚過敏・酸蝕症が増える季節です。無糖の水分補給・冷たいものの摂り方・就寝前の丁寧なケア・栄養管理を意識し、3〜4ヶ月ごとの定期検診でトラブルを未然に防ぎましょう。




北千住デンタルクリニック:https://kitasenjyu-dc.com/

〒120-0034 東京都足立区千住3丁目1 藤田ビル2階
電話:03-6806-1646

交通アクセス
北千住駅 徒歩5分

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